症例呈示
レジデント日記
大学近郊名所案内
市民公開講座のご案内
▲ 過去の開催も掲載しております。

東京慈恵会医科大学の放射線医学講座と附属病院の放射線部

福田国彦教授東京慈恵会医科大学の放射線医学講座と附属病院の放射線部を紹介いたします。東京慈恵会医科大学に放射線医学講座が創設されたのは1932年(昭和7年)のことで70年を超える歴史があります。放射線科における診療内容の多様化に対応するため、付属病院の放射線部は2001年(平成13年)に画像診断部と放射線治療部とに分かれました。

 

画像診断部では画像診断とインターベンショナルラジオロジー(IVR: interventional radiology)が行われています。画像診断の仕事は主にCTとMRIの読影、超音波検査、および核医学検査です。それぞれの画像の特性を充分に生かした安全で精度の高い画像診断を実践しています。インターベンショナルラジオロジーでは、悪性腫瘍に対する腫瘍塞栓術や動注化学療法、子宮筋腫など非腫瘍性疾患に対する塞栓術、経皮的血管形成術、経皮的針生検などを行い、低い侵襲性で高い満足の得られる治療法をめざしています。

 

放射線治療部では、各診療部の腫瘍医と連携の上で治癒率の向上と生活の質の高い集学的治療を行っています。特に頭頚部腫瘍や泌尿器生殖器腫瘍においては、耳鼻咽喉科、歯科、泌尿器科、婦人科と密接な連携をとり形態と機能を温存した治癒をめざしています。そのために、小線源治療を積極的に取り入れた放射線治療を行っています。また、放射性同位元素の内服療法による甲状腺疾患の治療も行っています。

 

講座担当教授 福田国彦